余白をつくり、雲仙ならではの価値を育てていく。
雲仙観光DXアカデミーは、デジタルツールを学ぶためだけの場ではありません。自社の現状を見つめ、課題を言葉と数字にし、実践を通してこれからの事業の道筋をつくる実践型プログラムです。
雲仙を、
“選び続けられる場所”に。
地域全体で、雲仙の新たな価値をつくっていく。その想いから生まれたのが、「Create UNZEN」という構想です。
雲仙が、これからも「ここで生きることを、自ら選びたくなる場所」であり続けるために。地域に関わる人々の意志と取り組みをつなぎ、それぞれの挑戦を地域の力へと変えていく。そのための共通の旗印です。
雲仙観光DXアカデミーは、この構想を具体的な行動へと変えていく、最初の入口です。新しい知識や技術を学ぶだけではなく、実際の仕事や地域の課題に生かしていく。交流会やコミュニティを通じて人と人がつながり、そこから新しい発想や挑戦が生まれていく。
一人の学びが、一つの事業を変える。一つの事業の変化が、地域の新しい価値につながる。そんな動きを、雲仙全体へと広げていきます。
私たちが目指す、
雲仙の新たな価値創造
「雲仙」で働く意味の追求こそが唯一無二の価値につながると考えています。
働くこと。暮らすこと。人とつながること。自分らしく挑戦できること。
雲仙で過ごす日々のすべてが、その価値を形づくります。業種や規模、立場に関係なく、雲仙に関わる一人ひとりが、その担い手です。
誰かに地域の未来を委ねるのではなく、行政と事業者、官民問わず地域で暮らす人々が、対等な主体として、ともにつくっていく。
一人の挑戦が事業を変え、その変化が地域の価値となる。高まった地域の価値が、また新しい人と挑戦を呼び込み、雲仙を選ぶ理由になっていく。
この循環を地域に根づかせ、次の世代へと受け継いでいく。
それが、Create UNZEN の目指す地域の姿です。
雲仙観光DXアカデミーとは
この循環を、実際に動かしはじめる場が、雲仙観光DXアカデミーです。
その入口として選んだのが、DX。ただし目指すのは、デジタル化そのものではありません。自社の現状を見える化し、ムダを減らして、時間と心の「余白」をつくる。その余白から、新しい挑戦と価値が生まれていく。——一人ひとりの一歩が事業を変え、地域の価値へとつながる、その循環の起点をつくるための取り組みです。
だから主役は「D=デジタル」ではなく、「X=Transformation(変わること)」です。デジタルは変化を生み出すための手段であり、目指すのは、仕事の進め方や事業のあり方そのものを変えていくことです。
言語化する
自社の現状を、言葉と数字にする。課題や強みを捉え直す、すべての出発点です。
効率化する
ムダを減らし、時間という余白を生む。人を減らすためではなく、人と向き合うために。
変革する
生まれた余白を、雲仙ならではの価値づくりや、次の挑戦に使います。ここが本命です。
参加して手に入る、3つの変化。
自社の現在地を語れる
感覚だけではなく、数字と言葉で現状を整理できるようになり、次の判断の土台ができます。
挑戦するための余白が生まれる
作業に追われる時間を減らし、お客さまやスタッフ、次の一手に向き合う時間を取り戻します。
半島内に仲間ができる
同じ地域で挑戦する事業者とつながり、困ったときに立ち返れる継続的なコミュニティを育てます。
雲仙で生きることの価値を、
ともに高めていく。
前年度受講生の声
他社と一緒に、自社の業務を洗い出す。第三者の視点で、後回しにしていたことに手をつける。前年度に参加された事業者の方々から届いた、率直な声をご紹介します。
「個人的には、非常に楽しいカリキュラムでした。自分自身のことはもちろん、周りの業種の異なる事業者の業務フローや運営についての課題感も、リアルに感じることができました。」
「日頃の仕事に対しての考え方が変わりました。費用対効果や効率化を考えるようになった。新しい知識が増えたことで意識が変わったことが、一番の成果です。」
「業務の洗い出しの重要性は感じていましたが、日常業務のなかではなかなか時間を確保できず、良い機会となりました。他社と一緒にできたところに価値があった。他社の課題感や他業種からの指摘で、自社の属人的な部分に気づけました。質問されて気づける点もありました。」
「自分たちだけではなかなか着手できなかったことや、後回しになっていたことを、第三者の視点で伴走支援していただくことで、取り組みのスピード感や質が大きく上がったと感じています。なかでも特に感じたのは、今まさにAIがどんどん進化しているということ。これから参加される皆さんには、この機会にぜひAIを活用した取り組みを積極的に推進してほしいと思います。」
自社を題材に、
手を動かす。
借り物の正解を覚えるのではなく、現状を知り、打ち手を見つけ、試して問い直す。全9回(最終発表会も含む)を通して、自社の目的と、これから進む道筋を形にします。
オリエンテーション
プログラムの考え方や全体像を共有し、参加に向けた疑問を解消します。
8/20〜9/17|現状を分解する
毎週木曜、5週連続のワークショップ。自社の業務や現状を分解し、課題と目的を整理します。
- 第1回8/20(木)自社分析と目的仮説の言語化
- 第2回8/27(木)業務フローの整理とギャップの特定
- 第3回9/3(木)目的のチューニングと他社分析(ゲスト回)
- 第4回9/10(木)施策の検討と数値目標の設定
- 第5回9/17(木)実践に向けた絞り込み+スモールスタート
9/24〜10/8|アウトプット期
ここからは、つくった仮説を実際に動かす期間です。実装の伴走を受けながら小さく試し、検証と改善を重ね、発表に向けて自社の言葉と形に整えていきます。日程・内容は進み具合に合わせて調整します。
最終発表会・懇親会(外部公開予定)
外部の来場者も招き、「自社の目的と、これから進む道筋」を自分の言葉で発表します。
継続コミュニティ
一過性で終わらせず、参加者同士がつながり続け、次の挑戦へ進める場をつくります。
ツールを導入して終わりではなく、取り組みが日常に埋め込まれ、自分たちで前に進める状態を目指します。
募集要項
申込締切、定員、会場、申込フォームは確定後に掲載してください。
よくあるご質問
ITやデジタルに詳しくなくても参加できますか?
はい、参加できます。専門的なIT知識やデジタルツールの操作経験は必要ありません。自社の現状や課題を整理し、これから取り組むべきことを考える実践型のプログラムです。
最終的にシステムやAIを導入する必要がありますか?
いいえ、システムやAIの導入が必須ではありません。業務の進め方の見直しや新しいサービスの検討、働き方の改善など、自社の課題解決や価値づくりにつながる取り組みを成果として考えます。
小規模事業者や個人事業主でも参加できますか?
はい、参加できます。業種や事業規模は問いません。島原半島に主たる事業があり、自社のこれからを考え、実践していきたい事業者の方が対象です。
忙しくても参加できますか?
はい、通常業務と両立しながら取り組めるプログラムです。開催日に都合がつかない場合も、担当者が別日に個別フォローを行うため、安心してご参加いただけます。
すべてを一度に変えるのではなく、自社の状況やペースに合わせて、できることから少しずつ実践していきます。具体的な日程や参加方法については、募集要項をご確認ください。
10年後の雲仙を、
自分たちの手でつくっていく。
DXはゴールではなく、最初の一歩です。自社の現状を見つめ、余白をつくり、雲仙ならではの価値を育てる。その一歩を、ここから一緒に始めませんか。